コーヒーと合わせなくても単体で魅力を持つ、フルーツを活かしたドリンクのレシピを紹介します。いちご、マンゴー、ブルーベリーを使った濃厚シロップを作り、既製品シロップと組み合わせることで、カスタムドリンクの幅が広がります。
フルーツを使った濃厚シロップ
いちご、マンゴー、ブルーベリーは冷凍保存が可能で、いつでも手軽にシロップを作ることができます。特に、いちごやマンゴーは水分含有量が多いため、グラニュー糖と一緒にミキサーにかけるだけで簡単に濃厚シロップが完成します。
※冷凍保存したフルーツを使う場合は、電子レンジで軽く解凍してから使用してください。
濃厚いちごの生シロップ
材料
- いちご:グラニュー糖:レモン汁 = 1:1:少々
作り方
いちごとグラニュー糖をミキサーに入れ、滑らかになるまで攪拌する。
レモン汁を加え、軽く混ぜ合わせる。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存。
濃厚マンゴーシロップ
材料
- マンゴー:グラニュー糖:レモン汁 = 1:1:少々
作り方
果肉を適当な大きさにカットし、グラニュー糖と一緒にミキサーで攪拌。レモン汁を加えて混ぜ、保存容器に移す。冷蔵庫で保存。
濃厚ブルーベリーシロップ
ブルーベリーは水分含有量が少ないため、以下の比率で水を加えます。
材料
- ブルーベリー:水:グラニュー糖:レモン汁 = 2:1:3:少々
作り方
ミキサーで滑らかにし、レモン汁を加えて保存容器に入れる。冷蔵庫で保存。
アレンジ
これらのシロップは、牛乳やアーモンドミルクで割るだけで、見た目も美しくフルーツの濃厚な味わいを楽しめるドリンクになります。果汁感がたっぷりで満足感も抜群です。
- いちごシロップ × 牛乳 → いちごミルク
- マンゴーシロップ × アーモンドミルク → トロピカルマンゴーミルク
- ブルーベリーシロップ × ヨーグルト → ブルーベリーヨーグルトドリンク



既製品シロップを活用するカスタムレシピ
既製品のシロップに生のフルーツのニュアンスを加えることで、より奥行きのある味わいに仕上がります。
既製品シロップとフルーツシロップの組み合わせ
メーカーのシロップを加える際は、1:1の比率から試してみて、好みの味に調整してください。
おすすめのシロップメーカー
- モナン(Monin)
- 1883メゾンルータン(1883 Maison Routin)
メーカーシロップを加えることで、粘度が低くなり炭酸とも合わせやすくなります。
果物を加熱したシロップの活用
コンフィチュールなど加熱した果物に少量の既製品シロップを加えると、香りが一気に広がります。ただし、シロップごと加熱すると香りが変質する可能性があるため、最後に加えるのがおすすめです。
- いちごシロップ × 炭酸水 → いちごソーダ
- マンゴーシロップ × トニックウォーター → マンゴートニック
- ブルーベリーシロップ × レモンスカッシュ → ブルーベリースカッシュ
フルーツシロップは、冷凍フルーツを使うことで手軽に作ることができます。シンプルな材料で作れる濃厚シロップは、そのまま牛乳やアーモンドミルクで割るだけで、見た目も鮮やかで贅沢なドリンクになります。また、既製品シロップと組み合わせることで、より幅広いカスタムアレンジが可能になります。
さらに、シロップの粘性を調整することで炭酸水と合わせやすくなり、爽やかなフルーツソーダとしても楽しめます。ヨーグルトやアイスクリームにかけるなど、ドリンク以外の用途にも活用できるのが魅力です。
フルーツの自然な甘みと香りを存分に活かした、自宅で作れるカフェクオリティのドリンクをぜひ試してみてください!




