モナンシロップで楽しむ!コーヒーに合うおすすめ10選と使い方のコツ

この記事でわかること

数多のモナンシロップの中からカフェラテだけではなくブラックコーヒーにも合わせやすいフレーバーを厳選しました。

目次

コーヒーとモナンシロップ

1912年、ベルギーの古都ブルージュでモナンシロップはうまれました。カフェはもちろん、レストランやバーでもよく見かけられますね。比較的手に入りやすく製菓ショップはもちろんリカーショップには必ずと言って良いほど置いてあります。

フレーバーシロップの代名詞とも言える圧倒的知名度を誇るシロップです。ミニサイズの小瓶も販売していますので色々試せるのが良いですね。

1.キャラメル・シロップ

王道のキャラメルシロップ。モナンのキャラメルは生キャラメルのような優しいフレーバーです。香ばしさはあまり感じられません。ブラックコーヒー、実は深煎りだけではなく中~浅煎りとも相性が良いです。カフェラテはもちろん最高の相性ですが、ソースに比べて優しい風味になりますので量を調整してお使いください。

2.シナモン・シロップ

しっかりとシナモンの香りがします。ブラックコーヒーに少し垂らすだけで優しい甘さとシナモンの香りを簡単に楽しめます。少し甘みにクセがあるのでミルクと合わせる場合はハチミツと組み合わせると良いです。

3.ジンジャーブレッド・シロップ

生姜と焦がしバターのような香ばしさが特徴です。深煎りのコーヒー、インスタントコーヒーでもしっかりマッチしてくれます。ミルクとの相性も良いのでスターバックスのジンジャーブレッドラテにハマった方にはオススメです。バニラアイスにかけても◎

4.ブラウンバター・シロップ

焦がしバター、とまではいきませんがしっかりと香ばしいバターのフレーバーシロップです。こちらも深~浅煎りのコーヒーとよくマッチしてくれます。ミルクとは抜群の相性なのでハチミツ、ミルク、少量のブラウンバターシロップでワンランク上のホットミルクに仕上がります。

5.カリビアン(ラム)・シロップ

ラムのフレーバーシロップですがノンアルコールです。実はラムと深煎りのコーヒーの相性はとんでもなく素晴らしく合います。もちろんミルクやバニラアイスとも抜群に合いますので万能フレーバーと呼んでも良いのかもしれません。

6.ワイルドベリー・シロップ

ベリー系のシロップはブラックコーヒーとだと、コーヒーの個性とダイレクトに絡み合うので、実は合わせるのが難しいのです。が、ワイルドべりーは比較的どんなコーヒーにも相性が良いです。その他のベリー系とコーヒーを合わせる時はホイップクリームと合わせるとスイーツ感が増して飲みやすくなります。

7.メープルフレーバー・シロップ

ミルクとの相性は言わずもがなですが深煎りのコーヒーとも見事にマッチしてくれます。中浅煎りだと豆を選びますが、かつてケニアと合わせた時はとんでもないフレーバーアップをしてくれました。

8.トーステッドアーモンド・シロップ

ナッツ系フレーバーはよく見かけますが要注意です。ローストなどの表記がない場合は生のナッツのフレーバーなので独特な香りがたっています。このトーステッドアーモンドは十分に香ばしくアーモンドの優しい甘みを感じられますのでブラックコーヒーでもマッチしてくれます。

9.アップルパイ・シロップ

ユニークなフレーバーですが、実直に美味しいです。カフェラテやホイップはもちろんですが深~中煎りとも見事に見事に絡み合って甘い香りを出してくれます。バニラアイスにかけてももちろん美味しいです。

10.バタースコッチ・シロップ

バターの芳醇な香りとキャラメルの風味が特徴です。とにかくミルクとの相性が凄まじいです。そのままブラックコーヒーやカフェラテに垂らしても十分美味しいですが、ひと手間加えてアイリッシュコーヒーのミルクに配合してみてください。スペシャルティコーヒーとですらマッチしてくれる逸品です。

シロップとコーヒー カフェラテを合わせる時は

シロップとブラックコーヒー

ブラックコーヒーと合わせる際は、一杯たての抽出なら少し濃いめに。インスタントコーヒーなら少し粉を多めに。ドリップパックからならお湯を少なめに。ブラックコーヒーは97%は水です。シロップはどれも濃厚なフレーバーと甘さなのでコーヒーを合わせる際は少しだけ濃いコーヒーにしてあげましょう。

シロップとミルク

温かいミルクにシロップを合わせる時は先にミルクを温めてください。シロップを先に入れるとミルクのpH値が変化するのでその後の加熱でフレーバーによっては食感が悪くなることがあります。スチームで先にシロップを合わせてしまいたい時はシロップの成分次第で先述した現象が起こる可能性があるのでよく注意しながら行いましょう。

シロップとソースの違い

経験則ですがシロップはソースに比べ、遥かに溶けやいとともに温度の影響を強く受けます。ホイップクリームに合わせる時はシロップ自体が室温以下でないとホイップを崩しますし、先ほど述べたミルクをスチームする際にシロップを先に入れると、後から足した時とは香りも甘さの感じ方も大きく変わってきます。純粋に糖度から砂糖の量を算出しただけでは上手く扱えないのがシロップの面白いところです。

ソースは「混ぜて溶かす」「トッピング」と使い方に工程が入ってきます。その分フレーバーは完成後も強く残りますし、あまり温度の変化を受けません。また粘性が強いので冷たい物と合わせるには、一度温めて冷やす、ミキサーやシェイカーで合わせるなど工夫が必要になってきます。

それぞれ特徴があるので完成系をイメージして組み立てていきましょう。

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