コーヒーシロップおすすめ10選!美味しさを引き立てる選び方と使い方(1883メゾンルータン編)

この記事でわかること

1883メゾンルータンのシロップからコーヒーに合うフレーバーを厳選しました。

個性の強いメゾンルータンの特徴と注意点を説明します。

1883年にフランス東部シャンベリーに創業した1883 MAISON ROUTIN メゾンルータン。メイドインフランスの自然派シロップです。

目次

コーヒーシロップおすすめ10選

チョコレート

柑橘系の爽やかな苦味と強いカカオやココアのフレーバーが特徴です。シロップ特有のしっかりとした甘みがありつつもハイカカオの苦味も残していきます。
深煎りのブラックコーヒーにも自然にマッチします。

クラシックキャラメル

とても素晴らしいキャラメルフレーバーなのですが独特な酸味があるのでミルクを介した合わせ方をおすすめします。そうするとミルクの甘みも際立ち生キャラメルのような印象を受けます。

フレンチバニラ

華々しいバニラ香です。香り自体にミルクの印象もあり、派手な印象ながらも使いやすいフレーバーではないでしょうか。

ブルーベリーシロップ

凝縮されたカシスジュースのようなフレーバーです。ドライなスパイス感もあります。クリームと合わせ深煎りのアイスコーヒーと相性が良さそうです。単体でも味わい深いシロップなのでそのままバニラアイスにかけても美味しくいただけます。

ライム

青柑橘の砂糖漬けのような印象です。中浅煎りのコーヒーに入れると複雑ながらも絡み合ったフレーバーに出来上がります。エスプレッソトニックがお好きな方に試していただきたいフレーバーです。

ポップコーン

強く香ばしいバターの香りとナッツやポテトを感じるフレーバーです。こちらもミルクを介した合わせ方がおすすめです。キャラメルシロップやソースと合わせると馴染みが良くなります。

サトウキビシロップ

ハーブと青リンゴのような果実感のある香りが特徴です。ブラックコーヒーにも馴染みが良く、ほのかな香りがコーヒーのフレーバーと品よく絡み合ってくれます。

チェリーシロップ

ドライチェリーのような芳醇さがありつつも、1883らしい華やかさと瑞々しさを兼ね備えています。コーヒー単体と合わせるにはコーヒーを選ぶ必要がありますが、ミルクを介すと品よく個性たっぷりのラテに仕上がります。

ラム

ハーブを中心とした芳醇で香ばしさのある香りです。甘みは瑞々しく柔らかい印象です。ミルクとの相性は言わずもがなですが深中煎りのコーヒーともよくマッチします。もちろんノンアルコールです。

シナモン

シナモンフレーバーのシロップの中でも突き抜けて優しく使いやすいフレーバーだと思います。スモーキーさはあまり感じられず花のような香しさです。シナモンスティックを差したような芳醇なコーヒーに仕上がります。

シロップとコーヒーを合わせる時は

シロップとブラックコーヒー

ブラックコーヒーと合わせる際は、一杯たての抽出なら少し濃いめに。インスタントコーヒーなら少し粉を多めに。ドリップパックからならお湯を少なめに。ブラックコーヒーは97%は水です。シロップはどれも濃厚なフレーバーと甘さなのでコーヒーを合わせる際は少しだけ濃いコーヒーにしてあげましょう。

シロップとミルク

温かいミルクにシロップを合わせる時は先にミルクを温めてください。シロップを先に入れるとミルクのpH値が変化するのでその後の加熱でフレーバーによっては食感が悪くなることがあります。スチームで先にシロップを合わせてしまいたい時はシロップの成分次第で先述した現象が起こる可能性があるのでよく注意しながら行いましょう。

シロップとソースの違い

経験則ですがシロップはソースに比べ、遥かに溶けやいとともに温度の影響を受けやすいと思われます。ホイップクリームに合わせる時はシロップ自体が室温以下でないとホイップを崩しますし、先ほど述べたミルクをスチームする際にシロップを先に入れると、後から足した時とは香りも甘さの感じ方も大きく変わってきます。純粋に糖度から砂糖の量を算出しただけでは上手く扱えないのがフレーバーシロップの面白いところです。

ソースは粘性が強いがゆえに「混ぜて溶かす」「トッピング」という使い方になります。その分フレーバーは完成後も強く残りますし、あまり温度の変化を受けません。また粘性が強いので冷たい物と合わせるには、一度温めて冷やす、ミキサーやシェイカーで合わせるなど工夫が必要になってきます。

それぞれ特徴があるので完成系をイメージして組み立てていきましょう。

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