固形キャラメルを使ってキャラメルソースの作り方をご紹介します。
スーパーで買える材料でご自宅で簡単にキャラメルラテを作ることができます。
キャラメルラテは本来グラニュー糖と水を煮詰め牛乳や生クリームを加えて作っていきますが練習が必要で失敗するとフライパンや鍋がダメになってしまう可能性があります。既製のキャラメルソースを使えば簡単にできるキャラメルラテですが、キャラメルソース1本買うと使い切らず持て余しそうですよね。そこでソースより賞味期限の長い固形キャラメルを使って失敗しないキャラメルソースを自作していきましょう。
基本レシピ
固形キャラメル1に対し牛乳1.3~1.5の比率が基本となります。
キャラメルが1粒が5gなので6粒(30g)だと牛乳が45〜50g(大さじだと3杯強)になります。
この二つを合わせて溶かしていくのですが、湯煎でじっくり溶かしていくのがベストです。
じっくりといっても10分もあれば出来上がります。電子レンジで溶かしていく場合は注意が必要ですので失敗しない方法を説明していきます。
電子レンジでキャラメルソースを作る
- 小さめの耐熱容器を用意します
- キャラメルと牛乳を合わせて500w1分で温めます
- 取り出してヘラやスプーンで潰しながら軽く混ぜます
- 再度電子レンジに入れ1分温めます
- 3~4を繰り返します。
- 溶け切ったら冷蔵庫で冷やして完成です
保存は密閉容器に入れ冷蔵庫で1週間を目安に使い切ってください。
それではキャラメルソースを使ったレシピをご紹介します。
キャラメルラテの作り方
キャラメルラテ(インスタントコーヒーを使う)
- インスタントコーヒー3gを30ccのお湯に溶く
- コーヒーの液にキャラメルソース30g(お好みで)を溶かす
- アイス・・・グラスに氷と牛乳120cc注ぎ、その上から2をゆっくり注ぐ
ホット・・・カップに2を入れ温めた牛乳160ccを注ぐ
キャラメルラテ(エスプレッソを使う)
- エスプレッソ30gを抽出する
- エスプレッソにキャラメルソース30g(お好みで)を溶かす
- アイス・・・グラスに氷と牛乳120cc注ぎ、その上から2をゆっくり注ぐ
ホット・・・カップに2を入れ温めた牛乳160ccを注ぐ
キャラメルミルク
キャラメルソースと牛乳7:3がおすすめです
キャラメルシロップとキャラメルソースの違いは?
キャラメルのシロップやソースは定番のフレーバーです。
それぞれ特徴を見ていきましょう。
キャラメルシロップ
さらっとしているので冷たいドリンクにも比較的溶けやすく使いやすいです。加熱すると香りが弱くなったり甘味が強く出過ぎたりするので少し注意が必要です。ホットドリンクに合わせる場合は最後の仕上げに垂らすと香りを崩さずに楽しめます。
モナン キャラメルシロップ
モナンのキャラメルは生キャラメルのような優しいフレーバーです。香ばしさはあまり感じられません。
ダヴィンチ キャラメルシロップ
香ばしさとバニラの香りもあるキャラメルソースです。
1883メゾンルータン キャラメルシロップ
ナッツのような香りと香ばしいキャラメルが香る少し複雑なフレーバーです。甘みも優しいので上品な仕上がりになります。
キャラメルソース
シロップに比べ粘性の高いソースをドリンクに使うためには、溶かすという工程が必要ですが、しっかりとした香りと加熱による影響も受けにくいのでホットでもしっかりと香ります。
ハーシーズ キャラメルシロップ
シロップという商品名ですがソース状です。定番のキャラメルソースです。しっかりとしたコクと甘味が特徴です。
モナン キャラメルソース
ソースですがハーシーズに比べてさらっとしています。コクは弱いですが優しい甘さで香りもよく立ちます。
トラーニ キャラメルソース
コクが強く濃厚な印象です。バターの香りが特徴です。
キャラメルシロップのその他の使い方
キャラメルフレーバーは定番でやっぱりホッとする優しいフレーバーです。バニラアイスやラム酒があればバタードラムのアクセントにも活躍します。その他にもパンケーキ、クレープ、チーズケーキ、フレンチトーストなどなど用途はさまざまです。自作に慣れたら、冷やしたソースにバニラエッセンスを加えるとより芳醇な香りになります。
ご自宅でふと飲みたくなったらぜひ作ってみてください。