ハンドドリップガイド– category –
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0.はじめに
私は9歳の頃からハンドドリップを始めました。きっかけは家にあったコーヒーメーカーが壊れ、コーヒーが飲めなくなったからです。淹れ方は母に教わりました。なんてことない水位が下がったら注ぐの繰り返しです。茶色い樹脂製の3つ穴台型型のドリッパーに... -
1.ドリッパー選び
ハンドドリップを始めるためにまず選ぶべきは抽出器具であるドリッパーです。ドリッパーにより水の流れが変わるので抽出結果に大きな影響を与えます。ドリッパーは大きく2種類に分かれます。円錐型と台形型です。初心者、という言い方が正しいのかは微妙で... -
2.スケール、温度計、ケトルの必要性
ハンドドリップをするにあたりドリッパー以外のアイテムはどこまで揃える必要があるのでしょうか。スケール(計り)をとっても年々付加される機能が増えているように思えます。あれば便利、と必要の判断を誤ればいわゆるオーバースペックになります。樹脂... -
3.豆の選び方 焙煎度 産地
ブラジル、ケニア、コロンビア、グァテマラ、エチオピア、メキシコ、etc..コーヒーはたくさんの国で生産されています。それぞれ個性がありますが最初はどれを飲んだらいいか分からないでしょう。でも「とりあえず飲んでみる」です。味覚は経験で構成されま... -
4.コーヒー豆の保存
まず、コーヒー豆の保存はコーヒー豆への理解が試されます。その性質と飲み手の許容範囲に左右される問題です。おすすめの保存を問われても豆の状態で購入し200gを2週間程度で消費する人には、正直なところ、不要の課題にも思えるのです。一方で、前章で焙... -
5.豆を挽く|粒度による味の変化
コーヒーは豆を挽いてから抽出を始めます。豆を挽く器具はまず手動と電動に分かれます。手動であれ電動であれ価格差は大きく開いています。価格が高ければ高品質なのか。今の時点ではそれは当てはまります。グラインダーやミルの高品質とはどういうことな... -
6.抽出レシピ|比率の重要性
ここからは後半戦。抽出のお話になります。抽出のレシピというものがあります。何gの豆で何ccのコーヒーを作る。その為に何秒で何cc注ぐ。というものです。有名なもので46メソッドという淹れ方がありますね。詳しくは他章で解説します。今回はレシピに対す... -
7.抽出の考え方と工程
抽出とはある物質から特定の成分を取り出すことです。コーヒーには心地い良く感じる成分も不快に感じる成分も含まれています。その中から心地良い成分だけを取り出すことを抽出すると呼びます。根本的な知識として、未抽出と過抽出があります。字の通り、... -
8.抽出レシピのリスク
6.抽出レシピでも触れましたが、コーヒーショップやバリスタが紹介しているレシピには注意すべき点があります。まず挽き目をレシピ通りに完璧に揃えることは難しい。その次にエイジングです。エイジングとは焙煎してからどれくらい経過した豆か、というこ... -
9.アイスコーヒーの考え方
「美味しい」アイスコーヒーを作るためには濃度を上げる必要があります。そして急冷をしないとコーヒーは濁ります。 濃度を上げる 濃度を上げるシンプルな方法は使用する豆の量を増やすことです。コーヒー1杯のコーヒー豆の比率を上げるということなので、... -
10.甘いコーヒーの考え方
甘いコーヒーの考え方 加糖 ここで言う甘いコーヒーとはコーヒー本来の甘さのことではありません。加糖し、甘いコーヒーを作る時の考え方です。例えば、濃度の好みはありますが、単体で十分に美味しいと感じるコーヒーに甘味料を加えると少し水っぽく感じ... -
11.2杯以上の考え方
1杯立てのコーヒーと2杯以上のコーヒーで淹れ方は変わるのでしょうか。具体的な課題として100mi~500mlのコーヒーを作る時どう対処していくべきかを解説していきます。 抽出時間は変わるのか まず前提となるのは目的の液量が増えたからといって抽出時間は... -
12.まとめ|その他の抽出への応用
まず、抽出レシピについてはほとんど書かずにきました。レシピを目にするとそれだけを取り込み、応用が効かなくなる、またネットで次のレシピを探す、パッとせずに諦める。このサイクルから脱出していただきたい、と言うのが理由です。レシピを真似するこ...
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